WithCodeMedia-1-pc
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow

WithCodeMedia-1-sp
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow

【こんなに違う!】Web制作とWeb開発の違いを比較!

この記事でわかること

  • Web制作とWeb開発の決定的な違い(目的・役割・使用言語)
  • 各職種の平均年収データと年齢別推移
  • 難易度・学習コストの比較(必要時間の目安)
  • Web制作・Web開発それぞれのメリット・デメリット
  • 将来性とキャリアパスの違い、どちらから始めるべきかの結論

結論:Web系のキャリアを目指すならWeb制作から始めるのが最短ルートです。学習コストが低く(目安300時間)、Web開発への橋渡しにもなる基礎知識が身に付きます。

Web制作」「Web開発」は名前が似ていますが、目的・使用言語・年収・難易度がまったく異なります。この記事では「必要な言語難易度平均年収将来性メリット/デメリット」を項目ごとに比較します。


目次

Web制作とWeb開発の決定的な違い

両者の決定的な違いを一言でいうと「Web制作はページ作り担当Web開発はサービス作り担当」です。

比較項目Web制作Web開発
目的Webページを制作・納品するWebアプリ・サービスを構築する
フォーカスデザイン・利便性・コンテンツ機能・システム・価値提供
主な言語HTML/CSS/JavaScript/PHPPHP/Java/Ruby/Python/JavaScript(Node.js)
学習時間の目安約300時間約1,000時間
難易度低〜中中〜高

広い意味ではWeb制作も開発に含まれますが、Web制作はあくまでコンテンツを充実させるのが目的で、Web開発はシステムから構築するイメージです。


Web制作とは

Web制作は、主にWebページを制作して企業や個人に納品することが仕事です。Webサイトのデザインや利便性にフォーカスして、Webコンテンツを充実させていきます。ネットワーク・サーバ・マークアップ言語(HTML/CSS)などの知識を駆使して、チームで制作に当たります。

Web制作の仕事の流れ

  1. クライアントとの打ち合わせ
  2. デザインの作成
  3. コンテンツの作成
  4. デザインとコンテンツの統合
  5. テスト/修正
  6. Webサイトの公開
  7. サイトの運用

Web制作の例

株式会社ADKホールディングスのHP

公式サイト:https://www.adk.jp/recruit/

HPにアクセスすると壮大なアニメーションで始まり、カラフルな背景色と「違いは、チカラだ。」というロゴが表示されるインパクト絶大のファーストビューが表れます。

三菱ケミカル株式会社のHP

公式サイト:https://www.m-chemical.co.jp/saiyo/

ページの読み込みと連動して0から100までカウントダウンされた後、社訓がフェードインし、アニメーションとともに「みんなの夢が地球を回す」というキャッチコピーが表れます。


Web開発とは

Web開発は、ネット上で公開されるアプリやサービスを作ることが仕事です。ユーザーに新たな価値を提供することにフォーカスし、ネットワーク・サーバ/クライアント・プログラミング言語などの知識を駆使してチームで開発プロジェクトに当たります。

Web開発の仕事の流れ

  1. クライアントとの打ち合わせ
  2. サーバ側のアプリ開発
  3. ユーザーインターフェースの開発
  4. テスト/修正
  5. アプリ/サイトの公開
  6. アプリ/サイトの運用

Web開発の例

画像形式の変換サイト

公式サイト:https://www.bannerkoubou.com/photoeditor/conversion/

画像形式をJPG・JPEG・GIF・PNGに相互変換できるサイトです。取り込んだ画像データをサーバに送信し、サーバ内で要求された画像形式に変換処理してユーザーに返す仕組みです。「画像形式を変換する」という機能がWeb開発のサービスに当たります。

ドメイン解決サイト

公式サイト:https://www.cman.jp/network/support/nslookup.html

ドメイン情報からIPアドレスを解決してくれるサイトです。ユーザーが入力したドメインをサーバに送信し、サーバ側で名前解決してIPアドレスを返す仕組みです。Web開発の観点では、デザインよりも機能性の優先順位が高いことが分かります。


使用する言語の比較

Web制作で使用する言語

HTML

Web制作ではコンテンツの要となる言語で、ページの基本的な構造(改行・テーブルなど)を作ります。HTMLがなければWebページは白背景に黒字の長文という質素なコンテンツになってしまいます。現代ではHTMLが単体で使われることはほぼなく、CSS・JavaScriptとセットで真価を発揮します。

CSS

HTMLで構造化されたページを修飾する言語です。ページのデザインに加えて、使いやすさや表示方法もCSSで制御します。CSSは単体では使用できず、必ずHTMLと組み合わせて活用されます。

JavaScript

HTML/CSSで書かれた静的なWebページに動きを付け、柔軟性を高めるために使用されるプログラミング言語です。アニメーション処理でユーザーの注目度を上げたり、ユーザーからの入力情報を検証したりと、Webページに様々な機能を追加します。

PHP(Web制作での役割)

PHPは、ユーザーの要求に応じてHTML/CSS/JavaScriptで書かれたWebページを処理するプログラミング言語です。ページAが要求されたらページAを送信し、ページBが要求されたらページBを送信する仕組みで動いています。HTML/CSS/JavaScriptはユーザーから見える「フロントエンド」、PHPはサーバ側で動く「バックエンド」と呼ばれます。

Web開発で使用する言語

PHP(Web開発での役割)

PHPはWeb開発の分野でも活躍しています。ユーザーの入力情報に応じてWebページを処理した後にユーザーに返すなど、動的なページを楽に作成できます。データベースとの連携も得意なので、大規模なWeb開発に向いた言語です。時代を席巻するフレームワーク「WordPress」もPHPで書かれています。

Java

主にサーバで稼働し、サービスを提供するために使用されるプログラミング言語です。Jakarta(旧:Java EE)やApache Strutsなど無料で利用できるJava用フレームワークは多く、高いシェア率を誇る安定した言語です。セキュリティ機能が高く、機能ごとにコードブロックを分ける「MVCモデル」を採用しているため、開発効率が高いです。

Ruby

シンプルで可読性が高く、汎用的なプログラミング言語です。Ruby on Rails」というRuby用フレームワークもMVCモデルを採用しており、短いコードで素早く開発できます。早期収益化を目指すスタートアップ企業がこぞって採用しており、クックパッドや食べログはRailsへの乗り換えで急成長した企業として有名です。

Python

シンプルかつ人気No.1のプログラミング言語です。Django」というフレームワークで開発すると、処理速度・セキュリティ・拡張性を高い水準で兼ね備えたWebアプリを作れます。機械学習・AI・データ分析が得意分野で、openaiライブラリを使うとChatGPTの機能をPythonのコードから呼び出すことも可能です。Instagramがそのよく知られた採用例です。

JavaScript(Node.js)

サーバ側では主に「Node.js」というフレームワークでWeb開発に使用されます。Node.jsは速い処理スピードが特徴で、チケットサイトなど瞬間的な大量アクセスが想定されるWebサーバで使われます。近年ではIoT(Internet of Things)の分野でも活躍しており、今後さらに需要が加速していくでしょう。


難易度・学習コストの比較

Web制作の難易度

Web制作を習得するのに必要な勉強時間は「300時間」が1つの目安です。1日2時間勉強すればおよそ5ヶ月で習得できる計算になります。半年未満で転職できるだけのスキルが付けられると考えると、学習コストは低いと言えます。

Web制作に必要なスキルの範囲は以下の通りです。

  1. サーバ環境
  2. マークアップ/プログラミング言語(HTML/CSS/JavaScript)
  3. ネットワーク(HTTP)
  4. ツール(JavaScript・CSSのフレームワーク/ライブラリ)
  5. コミュニケーション(チーム)

独学で進めると回り道が多くモチベーションが下がりやすいです。正しく学習すれば短期で習得できるからこそ、スクール受講などプロの力を借りて短期集中で突破するのがオススメです。

Web開発の難易度

実務で活躍できるWebエンジニアになるには「1,000時間」の学習時間が必要と言われます。1日2時間勉強すれば、およそ1年4ヶ月かかる計算です。「フロントエンド」と「バックエンド」のどちらの分野もWeb制作の知識が前提となるため、習得すべき知識の幅が広くなります。

Web開発で必要なスキルの範囲は以下の通りです。

  1. サーバ環境
  2. ネットワーク
  3. プログラミング言語(HTML/CSS/JavaScriptは必須)
  4. ツール(Python・Java・Rubyのフレームワーク/ライブラリ)
  5. コミュニケーション能力(チーム)

Web開発の場合、それぞれの分野について深く理解しなければいけません。ネットワーク一つとっても、ルータ・LAN/WAN・TCP/IP・HTTP・SSL/TLS・FTP・SSHと、枚挙に暇がありません。

スキル習得の難易度が高いのもWeb開発の特徴です。独学は難しいので、学習ツールやスクールなどの支援サポートを利用しましょう。


平均年収の比較

Web制作の職種別平均年収

Webデザイナー|平均444万円

年齢年収
20〜24歳290万円
25〜29歳346万円
30〜34歳409万円
35〜39歳450万円
40〜44歳516万円
45〜49歳512万円
50〜54歳581万円
55〜59歳548万円
Webデザイナーの仕事の平均年収は444万円/平均時給は1,187円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックスより)

Webデザイナーの平均年収が比較的低く出る理由の1つは「若年層が多い」ことです。年齢が上がるにつれて年収も上がる傾向にありますが、職業柄20代〜30代の若手が多いため平均を引き下げています。

Webコーダー|平均321万円

年齢年収
20〜24歳302万円
25〜29歳318万円
30〜39歳326万円
40歳〜327万円
HTMLコーダーの年収まとめ (給料/平均年収/企業名などを集計) | 転職会議より)

Webコーダーに求められるスキルは比較的限定されており、未経験者や若い人が多く占めるため平均年収が下がっています。より業務範囲の広いプログラマーに取って代わられる職業として将来性の低さが懸念されています。

今後Web制作に携わりたい方はWebコーディングに絞らず、幅広いスキルを身に付けておくのがオススメです。

Webディレクター|平均477万円

年齢年収
20〜24歳268万円
25〜29歳284万円〜334万円
30〜34歳267万円〜367万円
35〜39歳314万円〜418万円
40〜44歳349万円〜470万円
45〜49歳404万円〜526万円
50〜54歳454万円〜564万円
55〜59歳449万円〜559万円
webディレクターの年収【男性女性】や20〜65歳の年齢別・業種【フリーランス・未経験】年収推移|平均年収.jpより)

Webディレクターは制作陣とクライアントの仲介役として市場価値が高まっており、エンジニアとしての基本的な知識・タスク管理・外部との臨機応変なコミュニケーションなど幅広いスキルが求められます。

Webプロデューサー|平均573万円

年齢年収
20〜24歳425万円
25〜29歳375万円
30〜34歳517万円
35〜39歳576万円
40歳〜672万円
Webプロデューサー・プランナーの平均年収、552万円 – @ITより)

仕事の割り振り・クライアントとの打ち合わせ・プロジェクトの企画・運営、全責任を請け負うWebプロデューサーの年収が高いのは当然でしょう。

Web開発の職種別平均年収

フロントエンドエンジニア|平均550万円

年齢年収
20〜24歳339万円
25〜29歳445万円
30〜34歳533万円
35〜39歳573万円
40〜44歳621万円
45〜49歳651万円
50〜54歳666万円
55〜59歳652万円
フロントエンドエンジニアの仕事の平均年収は550万円/給料ナビより)

バックエンドエンジニア|平均660万円

年齢年収
20〜29歳383万円
30〜39歳516万円
40〜49歳604万円
50〜59歳732万円
ITエンジニアの平均年収|doda エンジニア ITより

バックエンドはフロントエンドに比べてスキル習得の難易度が高く業務内容も高度なため、相対的に年収が高くなります。

Webプログラマー|平均392万円

年齢年収
20〜24歳314万円
25〜29歳396万円
30〜34歳434万円
35〜39歳493万円
40〜44歳508万円
45〜49歳517万円
50〜54歳553万円
55〜59歳588万円
Webプログラマーの平均年収は392万円/給料ナビより)

コーディングスキルを高めれば収入アップのチャンスがいくらでも作れるのがプログラマーの魅力です。


メリット・デメリットの比較

Web制作のメリット・デメリット

内容
メリット在宅ワークがしやすい。定期的なメンテナンスやクライアントとの直接打ち合わせが少なく、リモートワーク可能な場合が多い。
デメリット競合性が高い。スキル取得のハードルが低いためワーカーが多く、差別化しなければ安定して仕事を獲得しづらい。

Web開発のメリット・デメリット

内容
メリット高単価。求められるスキルが高度なため競合性が低く市場価値が高い。習得に時間がかかる分、一旦仕事ができるようになればIT業界で生きていくのに困らない。
デメリットスキル習得に多くの時間を要する(目安1,000時間)。現場で一人前になるためにはさらに2〜3年かかる。独学での突破は難しく、スクール受講が現実的。

将来性とキャリアパスの比較

Web制作の将来性

Web制作で想定されるキャリアパスは「Webディレクターに昇進する」「独立してフリーランスになる」の2パターンです。

市場価値の観点でいうと、今後WebサイトのユーザーエクスペリエンスはAIや機械学習によって最適化されていきますが、Web制作者はそれらの技術に迎合する形でスキルアップすれば競争力を維持できます。自ら積極的に新しい知識を追いかける姿勢が不可欠です。

Web開発の将来性

Web開発で想定されるキャリアパスは「プロジェクトマネージャーに昇進する」「独立してWeb制作会社を起業する」「職人としてWeb開発を続ける」の3パターンです。

市場価値の観点でいうと、Web開発分野は供給が追いついていないため今後ますますWeb開発エンジニアの需要は高まります。ブロックチェーンなど、まだ世の中に浸透していない技術を使用した分散型アプリケーション開発のニーズもこれから増えていくでしょう。


よくある質問

Q1. Web制作とWeb開発はどちらが稼げますか?

A. 平均年収で比較するとWeb開発のほうが高収入です。フロントエンドエンジニアの平均550万円・バックエンドエンジニアの平均660万円に対し、Web制作側のWebコーダーは321万円が目安です。ただし、WebディレクターやWebプロデューサーまでキャリアアップすれば477〜573万円を狙えます。

Q2. 未経験からWeb系に転職するならどちらが早いですか?

A. Web制作のほうが圧倒的に早いです。学習時間の目安はWeb制作が約300時間(約5ヶ月)、Web開発が約1,000時間(約1年4ヶ月)です。まずWeb制作でHTML/CSS/JavaScriptの基礎を身に付けてから、必要に応じてWeb開発に進む流れが最もスムーズです。

Q3. Web制作とWeb開発を両方できる人材に需要はありますか?

A. 非常に高い需要があります。フロントエンド開発はHTML/CSS/JavaScriptという制作スキルを前提とするため、Web制作の知識があるエンジニアはUI実装の品質が高く評価されます。将来的にフルスタックエンジニアを目指す場合、Web制作の知識は必須です。

Q4. WordPressはWeb制作ですか、Web開発ですか?

A. どちらの要素も含みます。テーマ制作・コーディングはWeb制作、プラグイン開発・カスタムREST API・ヘッドレス構成の実装はWeb開発に近い作業です。WordPressを使いこなすには両者の知識が必要になります。

Q5. 独学とスクール、どちらがオススメですか?

A. 初学者にはスクールを強くオススメします。Web制作は300時間という短期間で習得できますが、正しい勉強法を実践することが前提です。独学では回り道が多くなりやすく、挫折率も高くなります。WithCodeのようなサポート付きカリキュラムを利用することで、確実にスキルを身に付けられます。


まずはWeb制作から始めよう

Web制作とWeb開発について比較してきましたが、結論からいうとWeb系の道を目指す方は「Web制作」から始めると良いです。Web制作はスキル習得の難易度が低い上、Webに関する基礎知識が身に付きます。Web開発志望の初学者にも、Web制作で基盤となるスキルを身に付けた後でWeb開発に取り組む方法がスムーズです。

Web制作に興味があるけど、何から始めれば良いか分からない」「Web開発の仕事がしたいけど、Web知識すら自信が無い」という方は、Web制作に特化した「WithCode」がオススメです。基礎から着実に習得できるカリキュラム(サポート付き)が組まれているので、挫折の心配はありません。随時無料カウンセリングを開催しているので、お気軽にご予約ください。


まとめ

  • Web制作はページ作り担当、Web開発はサービス作り担当。目的が根本的に異なる。
  • 学習コスト:Web制作は約300時間(約5ヶ月)、Web開発は約1,000時間(約1年4ヶ月)。
  • 平均年収:Web制作はWebコーダー321万円〜Webプロデューサー573万円。Web開発はWebプログラマー392万円〜バックエンドエンジニア660万円。
  • Web制作のメリット:在宅ワークがしやすい。デメリット:競合性が高く差別化が必要。
  • Web開発のメリット:高単価で市場価値が高い。デメリット:スキル習得に1,000時間以上かかる。
  • 将来性:どちらも需要があるが、Web開発は供給不足でより成長余地が大きい。
  • キャリア戦略:Web系を目指すならまずWeb制作から。基礎を固めてからWeb開発に進むのが最短ルート。

この記事を書いた人

WithCode(ウィズコード)は「目指すなら稼げる人材」をビジョンに、累計400名以上のフリーランスを輩出してきた超実践型プログラミングスクールです。150社以上の実案件支援を特徴にWeb制作・Webデザインなどの役立つ情報を現場のノウハウに基づいて発信していきます。

– service –WithGroupの運営サービス

  • WithCode
    - ウィズコード -

    スクール

    「未経験」から
    現場で通用する
    スキルを身に付けよう!

    詳細はこちら
  • WithFree
    - ウィズフリ -

    実案件サポート

    制作会社のサポート下で
    実務経験を積んでいこう!

    詳細はこちら
  • WithCareer
    - ウィズキャリ -

    就転職サポート

    大手エージェントのサポート下で
    キャリアアップを目指そう!

    詳細はこちら

公式サイト より
今すぐ
無料カウンセリング
予約!

目次