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ChatGPTのGPTs(マイGPT)でWeb制作業務を効率化する方法|作り方から実務での活用例まで

目次

この記事の結論

GPTs(マイGPT)は、指示・資料・口調をあらかじめ設定した自分専用ChatGPTをコードを書かずに作れる機能で、毎回同じ前提を打ち込む手間をなくせます。コーディング規約レビュー、提案文・見積もり文面の下書き、alt属性やメタディスクリプションの生成など、業務を1つに絞った専用GPTほど実務で役立ちます。作成にはChatGPTの有料プランが必要で、Instructionsを具体的に書くこと、機密情報はアップロードしないこと、出力は必ず人が検証することが品質と安全の鍵です。

生徒

ChatGPTに毎回同じ前提を説明するのが面倒で…。『うちのコーディングルールに沿って』とか毎回打ち込んでます。これって省略できないんですか?

ペン博士

それなら『GPTs(マイGPT)』の出番だよ。自分専用にカスタマイズしたChatGPTを作って、ルールや資料をあらかじめ覚えさせておける。Web制作の定型業務がぐっと速くなる。作り方から実務での使い方まで紹介するね!

ChatGPTを使ううちに「毎回同じ前提を打ち込むのが手間」と感じたことはありませんか。それを解決するのがGPTs(マイGPT)です。指示・資料・口調をあらかじめ設定した“自分専用ChatGPT”を、コードを書かずに作れる機能で、Web制作の定型業務を一気に効率化できます。この記事では、GPTsの作り方を5ステップで解説し、現場で本当に役立つ活用例と、品質を高める指示の書き方まで紹介します。


GPTsとは?使うために必要なもの

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GPTsは、ChatGPTを特定の用途に特化させてカスタマイズできる機能です。通常のChatGPTとの違いを整理すると次の通りです。

項目通常のChatGPTGPTs(マイGPT)
前提の指示毎回入力が必要あらかじめ固定できる
参考資料都度貼り付けファイルを記憶(Knowledge)
外部連携基本なしAPI連携が可能(Actions)
共有会話単位URLやチーム内で配布可能

作成にはChatGPTの有料プラン(Plus / Team など)が必要です。無料版では既存のGPTsを使うことはできても、自分で作成・公開はできない点に注意しましょう。


GPTsの作り方(5ステップ)

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ChatGPT画面の「GPTを作成する(Explore GPTs → Create)」から、対話形式またはConfigureタブで設定していきます。

  1. 名前と説明を決める:「コーディング規約チェッカー」など、用途が一目で分かる名前にする。
  2. Instructions(指示)を書く:役割・守るルール・出力形式・口調を具体的に記述する。ここが品質の核心。
  3. Knowledge(資料)を登録する:社内のコーディング規約PDFや過去の提案書など、根拠になる資料をアップロードする。
  4. Capabilities を選ぶ:Web検索・画像生成・コード実行など、使わせたい機能をオンにする。
  5. Actions(API連携)を設定する:必要なら外部APIと接続し、社内ツールやデータを参照させる(上級者向け)。

Web制作で効く GPTs 活用例3つ

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抽象的な汎用GPTより、業務を1つに絞った専用GPTのほうが圧倒的に使えます。現場で効く具体例を挙げます。

① コーディング規約レビューGPT

自社のHTML/CSS命名規則やフォーマットをKnowledgeに登録し、「このコードを規約に沿ってレビューして」と貼るだけで、命名ミスや非推奨の書き方を指摘させられます。新人の独学やレビュー前のセルフチェックに最適です。

② 提案文・見積もり文面GPT

過去の提案書や料金表を覚えさせ、ヒアリングメモを渡すと、トーンを揃えた提案文の下書きを生成。毎回ゼロから書いていた営業文面の作成時間を大幅に短縮できます。

③ alt属性・メタディスクリプション生成GPT

「全角120文字以内」「キーワードを自然に含める」などのSEOルールをInstructionsに固定しておけば、ページ概要を渡すだけで規定どおりのメタ情報をまとめて生成できます。


品質を上げる Instructions の書き方

chapter-4

GPTsの出来は、Instructions(指示)の書き方でほぼ決まります。次のポイントを押さえましょう。

  • 役割を一文で固定:「あなたは経験10年のフロントエンドエンジニアです」のように立場を明示する。
  • 守るべき制約を箇条書き:文字数・禁止表現・出力フォーマットを曖昧さなく書く。
  • 良い例・悪い例を入れる:期待する出力のサンプル(Few-shot)を1〜2個示すと精度が安定する。
  • 分からないときの動作を指定:「情報が足りなければ質問してから回答する」と書き、創作(ハルシネーション)を防ぐ。

公開設定と注意点

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作ったGPTsは公開範囲を選べます。『自分のみ』『リンクを知っている人』『GPTストアに公開』の3段階があり、社内資料を含む業務用GPTは必ず限定公開にします。

  • 情報漏洩に注意:Knowledgeに登録した資料は会話で引用され得る。機密情報・個人情報はアップロードしない。
  • 出力は必ず検証:もっともらしい誤り(ハルシネーション)が混じる前提で、コードや数値は人が確認する。
  • 更新を前提に運用:規約やテンプレが変わったらKnowledgeとInstructionsも更新する。

GPTsを業務に定着させる3つのコツ

GPTsは作って終わりではなく、チームで継続的に使ってこそ効果が出ます。次の3点を意識すると、一度作ったGPTが「使われないまま放置」になるのを防げます。

① Instructionsは運用しながら育てる

最初から完璧を目指さず、実際の出力を見ながら指示を追記していくのが近道です。「この観点が抜けていた」という気づきを都度Instructionsに足すと、1〜2週間で実務レベルの精度になります。

② 資料(Knowledge)の扱いに注意する

GPTsには参考資料をアップロードできますが、個人情報や未公開の機密資料は登録しないのが原則です。社外秘を含む場合は共有範囲を「自分だけ」に限定し、公開GPTには入れないよう徹底しましょう。

③ 共有範囲と料金を理解して選ぶ

GPTsの作成・利用にはChatGPTの有料プラン(Plus以上)が必要です。チームで使うならBusinessプランにすると社内限定で共有でき、情報管理の面でも安心です。まずは個人のPlusで試作し、効果を確認してからチーム導入を検討するとムダがありません。


まとめ

GPTs(マイGPT)は、コードを書かずに“自分専用ChatGPT”を作れる機能です。Instructionsとknowledgeを丁寧に設計し、業務を1つに絞れば、コーディングレビュー・提案文・メタ情報生成といったWeb制作の定型業務を大きく効率化できます。

・前提:作成にはChatGPT有料プランが必要
・核心:用途を絞り、Instructionsを具体的に書く
・安全:機密はアップしない/出力は必ず検証する

AIを“使いこなす土台”はWeb制作の基礎理解。WithCodeで手を動かして学べば、AIに任せる部分と自分で判断する部分を見極められるようになります。


よくある質問(FAQ)

Q1. GPTsを作るには何が必要ですか?

A. GPTsの作成にはChatGPTの有料プラン(Plus / Teamなど)が必要です。無料版では既存のGPTsを使うことはできても、自分で作成・公開はできない点に注意しましょう。

Q2. GPTsはどうやって作りますか?

A. ChatGPT画面の「GPTを作成する」から、名前と説明を決め、役割やルールを書くInstructions、根拠資料をアップロードするKnowledge、使わせたい機能を選ぶCapabilities、必要に応じてAPI連携のActionsを設定します。特にInstructionsが品質の核心です。

Q3. GPTsの品質を上げるにはどう指示すればいいですか?

A. 役割を一文で固定し、守るべき制約(文字数・禁止表現・出力フォーマット)を箇条書きで曖昧さなく書きます。良い例・悪い例を1〜2個示すと精度が安定し、「情報が足りなければ質問してから回答する」と指定するとハルシネーションを防げます。

Q4. GPTsに社内資料を登録しても大丈夫ですか?

A. Knowledgeに登録した資料は会話で引用され得るため、機密情報や個人情報はアップロードしないでください。業務用GPTは公開範囲を「自分のみ」または「リンクを知っている人」に限定し、出力は必ず人が検証することが前提です。

Q5. Web制作ではGPTsをどう活用できますか?

A. 自社のコーディング規約を登録した規約レビューGPT、過去の提案書や料金表を覚えさせた提案文・見積もり文面GPT、SEOルールを固定したalt属性・メタディスクリプション生成GPTなどが有効です。抽象的な汎用GPTより、業務を1つに絞った専用GPTのほうが実用的です。


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この記事を書いた人

WithCodeでWeb制作を習得後、フリーランスエンジニアとして活動。HTML/CSS・JavaScript・WordPress案件を中心に年間20件以上の制作実績を持つ。「難しい技術をわかりやすく」をモットーに、初心者〜中級者向けの技術記事を執筆。副業・フリーランス独立を目指す方に向けた情報発信に注力している。

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