【9割が挫折】プログラミング学習の独学は失敗しやすい理由と何から学ぶべきか順番に解説！
プログラミングに興味があるけど、「何から始めれば良いか分からない」「環境構築ってどうやるの？」などといった疑問を抱く方もいることでしょう。
プログラミング学習者の9割が挫折を経験しているというデータもあり、多くの人にとってプログラミング学習というのはそれ自体が大きな壁となっています。
今回は、「プログラミングを独学で学ぶのは失敗しやすい理由と対策方法」を順番に解説していきます。
目次
独学でプログラミングを学ぶのは挫折しやすい理由
独学でプログラミングの学習をするのは挫折しやすいと言われており、プログラミング学習者のおよそ9割が挫折しているというデータがあります。
独学者の多くが学習した結果、挫折しているのが現実です。
挫折理由は以下が挙げられます。
- 目的が曖昧なまま始めてしまった
- 何から学べば良いか分からない
- 質問できる環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
1. 目的が曖昧なまま始めてしまった
まず第一に、目的が曖昧なまま始めてしまったことが挙げられます。最近ではよくプログラミングブームが合ったので、それに便乗して始めた方も多いです。流行り乗って自分でもできると思い始めてみても、実際には複雑なコードの仕組みを理解するのに苦労し、あきらめてしまう方も少なくありません。
Web制作の方を学ぶのか、Web開発の方を学ぶのか、それぞれ目的に合った言語を学習する必要があります。
プログラミングは、目的が曖昧な状態で習得できるほど甘くはないと言えるでしょう。
2. 何から学べば良いか分からない
続いて、何から学べば良いか分からず、そのまま挫折してしまうケースです。このケースもよく見られ、プログラミングといっても様々な言語があります。
基本的なWebサイト制作に必要なHTMLやCSS、JavaScriptが挙げられ、応用的な制作においてはPHP、Sassなどを学習します。
「プログラミングを通して何をしていきたいのか」、「目的に合ったことをするためには何を学ぶのか」を明確にしておきましょう。
3. 質問できる環境になかった
独学でプログラミングを学ぶ際、多くの人が直面する課題の一つに、質問できる環境がないことが挙げられます。スクールに通えば、講師に質問して問題をすぐに解決できますが、独学では自力で解決しなければなりません。
そのため、疑問を解決するのに多くの時間を費やしてしまい、学習サイトや教材を見ても内容が理解できないこともあるでしょう。
プログラミングは複雑なため、質問できる環境が整っていないと、習熟度が上がらず学習ペースも遅くなり、結果として挫折してしまう原因にもなります。
4. エラーが解決できなかった
エラーの解消が難しいことも挫折の原因になりやすいです。
独学で勉強している方は、自分で解決するのが難しく、エラーが発生するたびに、その原因を特定して一つずつ解消していく必要があります。
独学で学習している方の多くは、原因の特定からつまづき、どこが間違っているのかを自分で解決しなければなりません。そのため、独学で全てのエラーを解決するのは非常に難しいと言えます。
また、マイナーな言語でエラーを一つ一つ解決するのは非常に困難であるため、独学ではより挫折しやすい傾向にあります。
5. モチベーションが続かなかった
モチベーションの維持が難しいことも挫折の原因の一つとして挙げられます。
プログラミングに限らず、新しいスキルや資格を独学で習得するのは難しいです。仕事や学業で必要に迫られていない限り、独学は自己管理をする必要があります。
自己管理ができてないと、学習をサボってしまい、そのまま挫折してしまうこともよくあります。そのため、挫折しないために時間の取り方や、どこまで学習するかをご自身で決めなければなりません。
プログラミングの独学に向いている人の特徴
勉強が好き
新しい知識をインプットして成長するのが好きな人は独学に向いています。
プログラミングはエラー修正を繰り返してスキルを積み上げていくので、勉強な好きな人は独学でも苦痛に感じずにレベルアップする感覚で楽しみながら学習できるでしょう。
努力は夢中に勝てないとも言われていますので、プログラミング学習が好きな人には独学でも問題ないでしょう。
目標が明確
プログラミング学習の目標が明確な人は独学に向いています。
挫折者の多くは方向性を見失ってそのままフェードアウトするケースも少なくないです。
設定する目標は具体的なほど方向性が定まり、学習を継続できます。
自分の将来像が明確な人は独学でも習得できる可能性が高いです。
プログラミングの独学に向いていない人の特徴
自己管理が苦手
自己管理が苦手な人は、プログラミングの独学は難しいです。
独学でスキルアップするには、計画的な学習スケジュールと行動力が必要です。計画を立てるのが苦手だったり、趣味などの誘惑に負けやすい人は独学には向いていません。
闇雲に勉強するのは挫折する可能性が高いので、計画を立てられない場合は学習ツールなどを利用した方が良いでしょう。
勉強時間が無い
学生の方や社会人の方など、学習に割ける時間があまりない人は独学はオススメしません。
勉強時間の具体的な内訳は、プログラミングのスキル習得に掛かる時間が約300時間、実務レベルに仕上げるのに約1000時間となります。
授業や仕事がある中で一人で数時間も学習するのは、精神的にも体力的にも大きな負荷になります。
プログラミング学習で挫折しないためには？
1. 目標を明確にする
プログラミングの独学を始める前に必ず、ご自身の目標を明確にする必要があります。Webサイト制作を学習するのか、Webアプリ開発を学習するのかなどをしっかり決めておきましょう。
ここを明確にしておかないと、学習の途中で見失い、挫折してしまいます。
また、ただプログラミングを学習するのではなく、将来のことも考えておきましょう。
副業で稼ぐのか、フリーランスとして独立、または転職するなど、プログラミングを通してどうしていくのかも決めておくことが非常に大切です。
2. 学習プランを計画
次に、目標を達成するのに必要な学習プランを計画しましょう。
プログラミングは、どの言語にも共通する「変数」「データ型」「条件分岐」などという、基礎的な概念が存在します。これらを一度に学習するのは簡単ではないので、「いつまでに何を終わらせるのか」、「終わらせた後は何を学習するのか」などの具体的なプランを計画しましょう。
また、「1日に何時間学習するのか」、「どの時間帯に学習するのか」も決めておくことも大切です。モチベーションに頼ってしまうと、学習する日やしない日があったりしてしまうので、おすすめできません。一度学習を怠ると、学習する意欲が低下し、挫折につながってしまうこともあります。
そのため、学習を、モチベーションに頼らず、決まった時間に学習する「ルーティン化」をすることで継続可能です。
やる気があるないではなく、学習するのが当たり前な状態にしておくことで、挫折せずに学習できるようになります。
3. プログラミング言語の選択
その次は、「プログラミング言語の選択」です。
ご自身の目的に合わせて言語を選択しましょう。
例えばWeb制作の場合、基本的なHTML/CSSからJavaScriptなどを通して学習していきます。
大事なのは、一貫性をもって言語を習得することです。1つの言語である程度理解を深めることができれば、新しく勉強する時はより一層習得しやすくなります。
4. 学習サイトの活用
学習するプログラミング言語の選択をしたら、学習サイトを活用します。
プログラミング言語の知識や基礎文法などを学べますので、ご自身に合った方法で学習していきましょう。
学習サイトのメリット
実践を通して学習できるので定着しやすい。
スマートフォンからでも学習できる。
学習サイトのデメリット
月額料金が発生する場合がある。
ネット環境がないと学習できない。
5. コミュニティやサロンを利用
プログラミングを独学で学習する際は、プログラミングに関するコミュニティやサロンに入会しておくと良いでしょう。
一人で学習をすると、分からなかった時に聞ける人がおらず、挫折してしまう可能性が高いです。プログラミングを学習している方や、エキスパートが集まっているコミュニティやサロンに参加し、分からないことやつまずいていることなどを共有して学習を進めていく事で継続しやすくなります。
コミュニティやサロンは月額数千円ほどの料金が発生することが多いですが、これからプログラミングで稼いでいくにあたっては非常にコスパの良い投資なので積極的に活用しましょう。
6. ポートフォリオの作成
プログラミングの学習がある程度進めば、次のステップは「ポートフォリオの作成」です。
学習した内容をアウトプットで、ご自身のスキルを他の人にアピールする材料になります。サービスを提供するターゲットとなるユーザーを想定して、ポートフォリオを作成してみましょう。
また、ただポートフォリオを作成するだけではなく、企業やクライアントに合わせたデザインで作成したり、どういうところにこだわっているかなどをアピールできるようになるのがベストです。
プログラミング学習におすすめのサイト3選
ここでは、独学で始められるプログラミング学習サイト3選を紹介します。
1. Progate
Progateはゲーム感覚でプログラミングを学習でき、「ミッション要素」があるのが特徴です。無料から始められるので、気軽に学習が可能です。
プログラミングはゴリゴリ英字でページを埋めていく堅いイメージがある方も、Progateから始めると抵抗も少なく学習できるでしょう。
また、スマホでも操作可能なため、手軽に学習できるのでぜひ活用してみてください。
公式サイト : https://prog-8.com/
2. ドットインストール
ドットインストールは、初心者向けのプログラミング学習サイトで、短い動画でわかりやすく解説されており、どんなレッスンも3分以内で視聴可能なのが特徴です。
また、言語学習の最初の一歩に最適で、初心者向けの動画の大部分は無料で視聴できます。
公式サイト : https://dotinstall.com/
3. CODEPREP
CODEPREPは、穴埋めドリル形式の学習スタイルを採用しており、入門編、基礎編、実践編と段階的に進めていくので、効率的にスキルを向上可能です。演習は全てブラウザ上でコードを直接書いていきます。
また、反復学習が重視されるため、知識の定着がしやすいです。
さらに、各コースにはディスカッションボードが用意されており、ユーザー同士で技術や質問を共有し合うことで情報やヒントを得られるため、学習を進めていくのに非常に便利な学習サイトです。
公式サイト : https://codeprep.jp/
挫折せずにより効率的に学ぶにはスクールを検討する
ここまで独学の流れについて解説してきましたが、「1人で学習するのは不安」「独学中だけど挫折しそう」という方はプログラミングスクールを検討してみてください。
プログラミングの独学での習得はお金がかからずに進めることができるので魅力的に見えますが、実践レベルに達するまでどういう流れでなのかが不明なまま学習を進めていくので時間がかかってしまいます。
スクールでは、基礎から実践レベルにまで達成するまでのカリキュラムが用意されているので、独学よりも格段に早く学習を進めることが可能です。
スクールだと料金が発生しますが、大抵は数万円〜数十万円ほどでメンターからのアドバイスや、挫折しない環境での学習、仲間との交流などが可能です。また、料金は案件獲得の報酬で回収できるため、非常にコスパの良い投資と言えるでしょう。
WithCodeが挫折しないために心がけていること
ここでは、WithCodeが挫折しないために心がけていることを解説します。
WithCodeで習得可能なスキルはWeb制作に必要なHTML/CSS/Figma/CLI/Gitなどを学習していき、それに加えて、ドメイン/サーバー周りの知識も学習していきます。
WithCodeが挫折しないために心がけていることは以下の通りです。
- 目標に合った料金設定
- 回数無制限のチャットサポート
- 実案件/就転職サポート
- コミュニティへの招待
それぞれ解説していきます。
目標に合った料金設定
プログラミングスクール料金の相場では、数十万円ほどするのがほとんどであり、高額のあまり、スクールを断念してしまう方も少なくありません。
WithCodeでは、業界最安級の99,800円から受講可能なため、コスパ良く学習を進められます。また、分割払いにしておけば、月額数千円程度で抑えられるので、料金で悩んでいる方も抵抗なく始めることが可能です。
回数無制限のチャットサポート
WithCodeでは、回数無制限のチャットサポートも提供しています。
学習を進めるにつれ、カリキュラムの難易度が高くなってくるため、つまずく部分も多く出てくることでしょう。WithCodeでは、いつでも学習で困った際に質問できるチャットサポートで丁寧に回答いたします。
また、質問までの回答時間は平均30分以内と非常に早いため、すぐに悩みを解決可能です。
実案件/就転職サポート
WithCodeはただ、学習のサポートをするだけではなく、実案件と就職・転職のサポートも行なっています。
実案件サポート「WithFree」
実案件サポートでは、WithCodeの卒業テストで合格した方を対象に、実案件をご紹介し、納品までサポートしていきます。案件の流れやクライアントとのコミュニケーションなどを実際で学んでいくため、次の案件のためにも自信につながることでしょう。
就転職サポート「WithCareer」
就転職サポートでは、ご自身の要望に合わせた就職・転職先をご紹介し、自己分析や書類の書き方、面談対策などを徹底的にサポートしていきます。将来Web系の仕事をして働きたい方はぜひご検討ください。
コミュニティへの招待（WithCode Camp）
WithCodeの受講生や卒業生の方には、生徒同士で交流ができるコミュニティに招待しています。無期限なので、永久に所属可能です。
卒業した方も継続して学習できるので、より高いスキルを習得することもできます。また、交流のみならず、随時イベントも開催しているので、楽しく学べる環境も揃っています。
まとめ
今回は、プログラミングで挫折する理由とその対策方法などについて解説しました。
プログラミング学習者の多くは「エラーが解決できなかった」「不明点が解決できなかった」「サポートしてくれる人が側にいなかった」などというように、序盤の基礎固め段階で挫折していきます。
なので、基礎をしっかり固め、困ったときは質問して学習を進めることが大切です。
挫折をせずにスピード感を持って学習を進めたい方はスクールも検討してみてください。
今回ご紹介した流れで学習を進めていただければ、継続できるでしょう。
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- 期間：1週間
- 学習内容：
ロードマップ/基礎知識/環境構築/HTML/CSS/LP・ポートフォリオ作成
→ 正しい学習方法で「確かな成長」を実感できるカリキュラム。
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