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イチからわかるjQuery!基礎から実践までjQueryの使い方を分かりやすく解説!!

今回は、jQueryの基礎文法と使い方のポイントを分かりやすく解説します。jQueryはWeb制作で広く使われているライブラリであり、その基礎をしっかり理解することは、ホームページやランディングページなどWeb制作をする上でとても重要です

この記事では、初心者向けに「そもそもjQueryってどんな時に使うの?」という基礎知識から文法、具体的な使い方のポイントを分かりやすく解説します。

  • 「jQueryを使ってWeb制作をやってみたい!」
  • 「これからプログラミングを初めてみたい」

という方は必見です!

Web制作において非常に重要な役割を果たすjQueryの基礎知識を正しく理解し、スキルアップに役立ててください!

目次

jQueryとは

jQueryは、Web制作におけるHTMLドキュメントの操作を直感的かつ効率的に行うためのJavaScriptライブラリです。Web制作において非常に便利なツールとされています。具体的には、以下の機能を提供します。

HTMLについては基礎から解説している以下の記事をご覧ください。

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  1. 要素の取得・選択
    特定の条件に合致する要素を分かりやすく取得・選択できます。
    (例)ボタン、画像、特定のクラスを持つ要素など
  2. 要素の変更・操作
    取得した要素に対して、様々な方法で変更や操作を加えることができます。
    (例)テキストの追加・変更、スタイルの変更、要素の追加・削除、アニメーションなど
  3. ユーザーアクションへの対応
    ユーザーがボタンをクリックしたり、マウスを動かしたりといった様々なアクションに対して、処理を実行することができます。
    (例)クリック時のページ遷移、アニメーションの再生、モーダルウィンドウの表示など

特定のボタンを指定して操作することができたり、その色やスタイルを変更できます。また、ChromeやSafariなど、ブラウザ間のバラつきを吸収し、どのブラウザでも一貫した動作を実現でき、制作者はブラウザごとに異なるコードを書く必要がなくなるため、作業効率を大幅に向上可能です。

基本的な使い方

jQueryの基本的な使い方は、セレクタを使ってHTML要素を指定し、その要素に対してアクションを実行することです

例えば、特定のボタンがクリックされた時にテキストを変更するなど、様々な操作が可能です。jQueryを使うことで、JavaScriptよりも簡潔で読みやすいコードを記述することができるようになります。

※ 後ほど、具体的な使い方について説明しますので、ここではjQueryの概念を理解しておくようにしましょう。

便利な機能

jQueryには、多くの便利な機能が用意されています。

例えば、アニメーション効果を追加するためのメソッドや、Ajax(Webページを更新せずにデータを取得するための技術)を利用した非同期通信の実装、CSSの操作を容易にする機能などがあります。これらの機能を活用することで、Webページの見栄えや機能性を向上できます。

jQueryの特徴

定義と特徴

jQuery(ジェイクエリ)は、JavaScriptライブラリの一つであり、Web制作において広く使用されています。jQueryを使用することで、JavaScriptコードを短くし、クロスブラウザの互換性を高めることができます。

主な特徴は次のとおりです。

  • シンプルな構文:
    jQueryは、HTMLドキュメント内の要素を効率的に操作するための簡潔な構文を提供します。
  • クロスブラウザ対応:
    クロスブラウザとは、異なる種類のWebブラウザ(例:Google Chrome、Firefox、Safari、Edgeなど)でWebサイトやアプリが正常に動作することを指します。制作者はブラウザ間の互換性の問題を気にする必要がありません。
  • 豊富な機能:
    DOM操作(Webページのテキスト、画像、リンクなどをプログラムから操作すること)、イベントハンドリング、アニメーション効果の追加など、豊富な機能が揃っています。

メリットとデメリット

メリット

  • 効率的な制作:
    jQueryを使用することで、複雑なJavaScriptコードを簡略化し、制作効率を向上させることができます。
  • 豊富なプラグイン:
    jQueryには多くのプラグインが提供されており、これらを活用することで様々な機能を追加できます。

デメリット

  • パフォーマンス:
    一部の高度な機能を使用すると、パフォーマンスの低下が見られることがあります。
  • 学習コスト:
    初心者にとっては、jQueryの学習コストが高い場合があります。

最新バージョンについて

現在の最新バージョンは、jQuery 3.xシリーズです。

このバージョンでは、従来のバージョンよりもパフォーマンスが向上し、セキュリティの強化などが行われています。最新のjQueryを使用することで、より効率的なWeb制作が可能になります。

公式サイト:https://releases.jquery.com/jquery/

jQueryの基礎文法

導入方法

jQueryを一般的に導入する方法は、いくつか方法がありますが、以下の手順に従って行なっていきましょう。

1.「ファイルをダウンロード」or「CDN」を使用する。

  • ファイルダウンロード:
    jQueryの公式Webサイトからファイルをダウンロードして、自分のプロジェクトに組み込みます。
  • CDN:
    CDN(Content Delivery Network)は、Webサイトやアプリケーションで使われるコンテンツを速く安定して提供するシステムです。jQueryの公式CDNや他のCDN(Content Delivery Network)を利用して、外部リンクを使ってjQueryを読み込むと、即座にjQueryが使用可能になります。

公式サイト:https://releases.jquery.com/jquery/

2. HTMLファイル内でjQueryを読み込む。

・ファイルダウンロードを使用する場合:

<script src="path/to/jquery.min.js"></script>

・CDNを使用する場合:

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.6.0/jquery.min.js"></script>

3. jQueryのスクリプトを書く。

jQueryを使った処理は、<script>タグ内に記述します。
通常、$(document).ready()を使って読み込まれた後に実行されるようにします

<script>
 $(document).ready(function(){
 // ここにjQueryのプログラムを書く
});
</script>

上記の方法で、jQueryを導入して使用することができます。

HTMLとの組み合わせ

jQueryはHTMLと組み合わせてさまざまな操作を行うことができます。

例えば、ボタンをクリックしたときに要素を追加したり、ユーザーがフォームに入力したデータが正しい形式や条件を満たしているかどうかを検証したりすることができます。

以下は、bodyタグの中にscriptタグを記述する場合の一例です。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>jQueryサンプル</title>
  <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.6.0.min.js"></script>
</head>
<body>
  <button id="myButton">クリックしてください</button>
    <div id="message"></div>
    <script>
      $(document).ready(function() {
        $('#myButton').click(function() {
          $('#message').text('Hello, jQuery!');
        });
      });
    </script>
  </body>
</html>

このように、jQueryを使用することで、Webページに動的な操作を加えることができます。

セレクタ指定

jQueryでは、セレクタを使用してHTML要素を簡単に特定できます。

セレクタは、特定の要素や要素のグループを選択するためのパターンです。例えば、次のようにセレクタを使用して要素を選択します。

// IDセレクタ
$('#myElement');

// クラスセレクタ
$('.myClass');

// タグセレクタ
$('div');

// 属性セレクタ
$('[name="email"]');

セレクタはCSSのセレクタと同様のルールになりますが、jQueryではより柔軟にセレクタを組み合わせて使用することができます。

イベント処理

イベント処理は、ユーザーのアクションに応じて特定の動作を実行するために使用されます

jQueryを使用すると、イベントを簡単に処理できます。例えば、次のようにクリックイベントを処理します。

$(function() {
  $('#myButton').on('click', function() {
    // クリック時の処理を記述
  });
});

他にも、マウスオーバー、フォーカス、キーボードイベントなど、さまざまなイベントを処理することができます。

アニメーション効果

jQueryを使用すると、アニメーション効果を簡単に追加できます。

要素の表示や非表示、フェードイン・フェードアウト、スライドアップ・スライドダウンなど、多彩なアニメーション効果を利用できます。例えば、要素のフェードインを実装する場合は以下のようにします。

// フェードインのアニメーション
$('#myElement').fadeIn();

これにより、要素が徐々に表示されるアニメーションが実行されます。他にも、アニメーションの速度なども調整することができます。

jQueryの実用例

HTML操作

jQueryを使ったHTML操作は非常に便利で、動的なWebページの作成や要素の操作が簡単に行えます。

例えば、要素の追加や削除、属性の変更などが可能です。

// 要素の追加
$('#container').append('<div>新しい要素</div>');

// 要素の削除
$('.oldElement').remove();

// 属性の変更
$('#myImage').attr('src', 'new-image.jpg');

このように、jQueryを使うことで、簡潔なコードでHTML要素を操作できます。

サンプルコード

以下は、jQueryを使ったサンプルコードの一例です。

これは、ボタンをクリックするとメッセージが表示される機能を追加したものなります。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>jQueryサンプル</title>
    <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.6.0.min.js"></script>
  </head>
  <body>
    <button id="myButton">クリックしてください</button>
    <div id="message"></div>
    <script>
      $(document).ready(function() {
        $('#myButton').click(function() {
          $('#message').text('Hello, jQuery!');
        });
      });
    </script>
  </body>
</html>

このコードでは、ボタンがクリックされると、メッセージが表示される仕組みになっています。

プラグインの活用方法

jQueryのプラグインは、Web制作においてさまざまな場面で活用されます。今回は、3つの人気のあるjQueryプラグインを紹介します。

  • jQuery UIhttps://jqueryui.com/
    ドラッグ&ドロップ、ダイアログ、日付ピッカー、スライダーなど、豊富なウィジェットや、フェードイン・フェードアウト、スライド、エクスパンドなどのアニメーションなどを実装できるプラグインです。
    開発効率の向上とクロスブラウザ対応を実現し、対話的なUIやリッチなユーザー体験を提供しています。
    そして、プラグインの拡張性が高く、カスタムウィジェットやカスタム効果を追加することができます。
  • jQuery Validation Pluginhttps://jqueryvalidation.org/
    フォームのバリデーションを簡単に実装できるツールです。
    このプラグインの特徴として、リアルタイムなエラーチェックが挙げられます。ユーザーがフォームに入力するたびに、入力内容を即座に検証し、エラーメッセージをリアルタイムで表示します。
    必須箇所や特定の形式(例:メールアドレス、数字の範囲)など、さまざまなルールを追加でき、柔軟な入力エラーチェックを簡単に実現できます。
  • Slickhttps://kenwheeler.github.io/slick/
    Webページやアプリケーションにスライドショーを簡単に実装できるプラグインです。その特徴として、スマホ対応でデバイスのサイズに合わせて自動的にレイアウトが調整される点や、多彩なカスタマイズオプションを提供している点が挙げられます。
    例えば、Webサイトのトップページでお知らせやイベント情報をスライドで表示する際に、自動再生機能やドラッグ操作、カスタムアニメーションも利用できます。

上記のように、jQueryのプラグインは多彩な機能を提供し、Web制作を効率化するのに役立ちます。

使用頻度の高いメソッド

要素の非表示

このメソッドは、選択した要素を非表示にします。

$(セレクタ).hide()

使用例

$('#myElement').hide();

要素の表示

このメソッドは、非表示になっている要素を表示します。

$(セレクタ).show()

使用例

$('#myElement').show();

フェードイン

このメソッドは、選択した要素をフェードインさせて表示します。

$(セレクタ).fadeIn()

使用例

$('#myElement').fadeIn();

フェードアウト

このメソッドは、選択した要素をフェードアウトさせて非表示にします。

$(セレクタ).fadeOut()

使用例

$('#myElement').fadeOut();

クラス付与

このメソッドは、選択した要素に指定したクラスを追加します。

$(セレクタ).addClass('className')

使用例

$('#myElement').addClass('active');

これらはjQueryでよく使われる基本的なメソッドの一部です。DOM操作やアニメーション、クラスの追加など、さまざまな場面で活用されているので、押さえておきましょう。

jQueryのサポート情報と注意点

サポートの終了

jQueryは非常に人気のあるJavaScriptライブラリですが、2023年にメンテナンスモードに移行し、新機能の追加やバグ修正は行われなくなりました。このため、新しいプロジェクトではjQueryの代替手段を検討する必要があります。

注意すべき点

jQueryは便利なツールですが、いくつか注意すべき点もあります。注意点について解説していきます。

  • パフォーマンスへの影響:
    jQueryを過度に使用するとパフォーマンスが低下する可能性があります。特に、複雑なアニメーションや大量の要素操作を行う場合は注意が必要です。
  • サポート終了:
    2023年にメンテナンスモードに移行したため、新機能やセキュリティの更新は行われません。新しいプロジェクトでは代替手段を検討することが推奨されます。
  • バージョン管理:
    使用するjQueryのバージョンに注意してください。古いバージョンではセキュリティの脆弱性がある場合があります。

これらの注意点を踏まえながら、適切にjQueryを活用することでWeb制作を効率化し、使いやすいWebページを作成していきましょう!

まとめ

jQueryは、Web制作において重要な役割を果たすライブラリであり、基本的なセレクタやイベント処理、アニメーション効果などの基礎を理解することが必要です。

jQueryを使うことで、Webサイトやアプリの制作が簡単になります。また、便利な機能を活用することで、より魅力的なWebページを作成することができます。

jQueryは、初心者から上級者まで幅広く活用されており、正しく理解して活用することでWeb制作のスキルアップにも繋がりますので、ぜひ学習に取り入れてみましょう!

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この記事を書いた人

WithCode(ウィズコード)は「目指すなら稼げる人材」というコンセンプトを掲げ、累計300名以上の卒業生を輩出してきたプログラミングスクールです。Web制作・Webデザインに関する役立つ情報や有意義な情報を発信していきます。

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