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生徒「Cursor」ってよく聞くけど、VS Codeと何が違うんですか?Web制作でも使えますか?
ペン博士Cursorはコーディングに特化したAIエディタで、HTML/CSSからJavaScript・WordPressテーマ開発まで驚くほど効率化できるよ。この記事では導入手順から実践活用まで丸ごと解説するね!
AIエディタ「Cursor」は、Web制作者の間で急速に普及しているコーディング効率化ツールです。従来のVS Codeと似た操作感でありながら、AIがコードを提案・自動補完・エラー修正まで行ってくれます。この記事では、Cursorのインストールと初期設定から、HTML/CSS・JavaScript・WordPressテーマ開発での具体的な活用方法まで、Web制作初心者〜中級者が実務ですぐ使える知識を体系的に解説します。
Cursorは、VS Codeをベースに構築されたAI統合型コードエディタです。見た目や操作感はVS Codeとほぼ同じですが、コード補完・チャット・コードベース全体への質問・インライン編集など、AIによる支援機能がネイティブに組み込まれている点が最大の違いです。
VS CodeにGitHub Copilotを入れて使う方法もありますが、Cursorはエディタ自体がAIとの対話を前提に設計されているため、より深い文脈理解と柔軟な操作が可能です。
| 機能 | VS Code + Copilot | Cursor |
|---|---|---|
| コード補完 | ◎ 行単位 | ◎ 複数行・ブロック単位 |
| インライン編集 | △ 限定的 | ◎ 選択範囲に直接指示可 |
| プロジェクト全体への質問 | △ 一部対応 | ◎ @参照で自由に指定 |
| Agentモード | × なし | ◎ ファイル横断タスク実行 |
| VS Code拡張機能との互換性 | ◎ 完全対応 | ◎ ほぼ完全対応 |
| 料金(無料枠) | 月2,000回まで無料 | 月200回(Proは月$20) |
VS CodeユーザーはCursorに移行してもほぼ違和感なく使い始められます。既存の拡張機能(Prettier・ESLint・Live Serverなど)もそのまま動作するため、「VS Codeの使い慣れた環境にAIを強化した」という感覚で乗り換えられるのが大きなメリットです。

Cursorの導入はとても簡単です。以下のステップに沿って進めれば、10分以内に使い始められます。

Web制作で最も多くの時間を使うHTML/CSSの実装。Cursorを使うことでコーディング速度が大幅に向上します。以下は実務で特に効果が高い活用パターンです。
Cmd+K(インライン編集)またはチャット(Cmd+L)で以下のように指示するだけで、再利用可能なHTMLコンポーネントが生成されます。
例:チャットに「カードコンポーネントのHTML/CSSを作って。画像・タイトル・テキスト・ボタンで構成。CSSはBEMで書いて」と入力するだけで、即座に実装可能なコードが出力されます。コーディング規約(BEM・FLOCSS・CSS変数の使用など)をあわせて指示するのがポイントです。
既存のCSSを選択してCmd+Kを押し、「スマホ(375px以下)向けのメディアクエリを追加して。Flexboxのdirectionをcolumnに変更し、フォントサイズも調整して」と指示するだけで、レスポンシブ対応コードが差分表示されます。確認してAcceptを押すだけで適用完了です。
「このCSS、なぜか要素が中央揃えにならない」というよくある問題もCursorで素早く解決できます。該当のHTMLとCSSをエディタで開いた状態でチャットに「このコードで `.hero` が水平方向に中央揃えにならない原因と修正方法を教えて」と入力すると、AIが現在のファイルを参照しながら原因を特定して修正コードを提示してくれます。
プロジェクトルートに `.cursorrules` ファイルを作成し、以下のような内容を記述しておくと、AIが常にその方針に従ってコードを生成します。
.cursorrulesはチームでの共有も可能で、コーディング規約をAIに徹底させる強力な仕組みです。複数人でのWeb制作案件で特に効果を発揮します。

JavaScript実装はHTML/CSSより複雑でエラーも多く発生しますが、Cursorを活用することで初心者でも実務レベルの実装がスムーズになります。
「ハンバーガーメニューをクリックしたらナビゲーションが開閉するJavaScriptを書いて。クラスの付け替えで制御してCSSトランジションと合わせる構成で」といった指示で、すぐに使えるコードが生成されます。生成されたコードはそのまま貼り付けて動作確認できるため、調べながらゼロから書く時間を大幅に短縮できます。
コンソールに表示されたエラーメッセージをチャットにそのままペーストして「このエラーの原因と修正方法を教えて」と聞くだけで、AIが原因箇所を特定して修正コードを提示します。特にTypeErrorやReferenceErrorといった頻出エラーの解決に効果的です。
長くなったJavaScriptファイルを選択してCmd+Kで「このコードを関数に分割して可読性を上げて」「繰り返し処理をforEachに書き直して」と指示することで、コードの品質向上も効率化できます。学習目的でも「このコードをより良い書き方に直して、理由も説明して」と頼むと教材としても使えます。
WordPressのテーマ開発はPHPの知識が必要なため、未経験者にはハードルが高い分野です。しかしCursorを活用することで、PHPに不慣れなWeb制作者でもテーマカスタマイズの幅が大幅に広がります。
WordPressのカスタマイズでよく使う `functions.php` への追記も、Cursorに任せると安全です。例えばチャットで「functions.phpにカスタム投稿タイプ『works』を追加するコードを書いて。タイトル・エディター・アイキャッチ画像をサポートして」と指示するだけで、すぐに使えるPHPコードが出力されます。
既存のfunctions.phpをCursorで開いた状態で依頼すると、AIが既存コードとの競合を避けながら追記内容を提案してくれます。
WordPressテーマ開発では `the_title()` `get_permalink()` `get_the_post_thumbnail()` など無数のテンプレートタグを使います。使い方をその都度調べる手間をCursorのチャットで解消できます。「WordPressでカスタムフィールドの値を取得してHTMLとして出力するコードを書いて。フィールド名はsubtitle」と指示するだけで正確なコードが出力されます。
既存テーマのスタイルを子テーマで上書きする際、どのセレクターを使えばよいか迷うことがあります。Cursorに対象のHTMLをコピペして「このWordPressテーマのヘッダー背景色を変えたい。子テーマのstyle.cssに追記するCSSを書いて。詳細度が低くなるよう設計して」と指示することで、適切な上書きコードを提案してもらえます。
Cursorは強力なツールですが、使い方を誤ると逆効果になる場面もあります。以下の点を意識して活用しましょう。
AIが生成したコードは常に正確とは限りません。特にWordPressのバージョン依存の関数や、セキュリティ上の注意が必要なコード(SQL文・フォーム処理など)は、そのままコピペせず必ず内容を理解してから使用することが大切です。「このコードを説明して」と追加質問するクセをつけましょう。
APIキー・パスワード・顧客情報が含まれるコードはCursorのチャットに貼り付けないようにしましょう。Cursorには「Privacy Mode」が用意されており、有効にするとコードがAIの学習データに使われなくなります。Cursor設定画面のPrivacy項目から有効化できます。
CursorはWeb制作学習中の方にとって強力な「先生」になりますが、コードをすべてAI任せにすると基礎力が育ちません。「なぜこの書き方をするのか」「このプロパティの意味は何か」を都度AIに聞きながら理解を深めていくことが、長期的なスキルアップにつながります。
Cursorには無料プランが用意されているため、まずは費用をかけずに試すことができます。
| プラン | 料金 | 主な制限・特徴 |
|---|---|---|
| Hobby(無料) | $0/月 | 高性能モデルのリクエスト月50回、Tab補完2,000回/月 |
| Pro | $20/月(約3,000円) | 高性能モデル月500回、Tab補完無制限、Agentモード利用可 |
| Business | $40/ユーザー/月 | Proの内容+チーム管理・集中プライバシーモード |
副業・フリーランスとして週数本の案件をこなす方であれば、まずHobbyプランで十分な効果を実感できます。業務量が増えてきたらProプランへの移行を検討しましょう。月$20(約3,000円)の投資でコーディング時間が半減すれば、費用対効果は非常に高いといえます。
CursorはWeb制作者にとって、コーディング効率を根本から変えるAIエディタです。VS Codeからの移行がスムーズで、HTML/CSS・JavaScript・WordPressテーマ開発のあらゆる場面でAIのサポートを受けながら作業できます。
・ポイント1:CursorはVS Codeと同じ操作感で使える。既存の拡張機能もほぼそのまま動作し、導入コストが低い。
・ポイント2:Cmd+K(インライン編集)・Cmd+L(チャット)・@参照を使いこなすことで、コーディング速度が大幅に向上する。
・ポイント3.cursorrulesでプロジェクト専用ルールをAIに設定しておくと、一貫性のある高品質なコードを量産できる。
AIツールを味方につけたWeb制作者は、これからの時代に圧倒的な生産性を発揮できます。WithCodeではAI活用を前提とした実践的なWeb制作スキルを一緒に身につけられます。まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください!
WithCodeでWeb制作を習得後、フリーランスエンジニアとして活動。HTML/CSS・JavaScript・WordPress案件を中心に年間20件以上の制作実績を持つ。「難しい技術をわかりやすく」をモットーに、初心者〜中級者向けの技術記事を執筆。副業・フリーランス独立を目指す方に向けた情報発信に注力している。
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