



WithCodeMedia-1-pc
WithCodeMedia-2-pc
WithCodeMedia-3-pc
WithCodeMedia-4-pc




WithCodeMedia-1-sp
WithCodeMedia-2-sp
WithCodeMedia-3-sp
WithCodeMedia-4-sp









「WordPressでサイトを作ったけど、デザインを自分好みに変えたい」「テーマのカスタマイズってどこから手をつければいいの?」——そんな悩みを抱えていませんか?
WordPressはテーマを選ぶだけでサイトの見た目が整いますが、「もう一歩踏み込んだカスタマイズ」をしようとした途端、コードや設定の壁に直面する方が多くいます。特に初心者の方は「テーマのファイルを直接触っていいの?」「アップデートしたら変更が消えた!」という経験をして、途方に暮れてしまうケースも少なくありません。
この記事では、2026年現在のWordPress環境に対応した、テーマカスタマイズの正しい手順を基礎から丁寧に解説します。子テーマの作り方・CSSの編集・ブロックエディタ(Gutenberg)の活用・カスタマイザーの使い方まで、具体的なコード例を交えてご紹介します。読み終えた頃には、自分でサイトのデザインを自在に調整できるようになっているはずです。
WordPressのテーマファイルをそのまま(親テーマのまま)編集することは、絶対に避けるべきです。その理由は主に2つあります。
正しい方法は「子テーマ(Child Theme)を作成して、そこにカスタマイズを加える」こと。子テーマを使えば、親テーマがアップデートされても変更が保持されます。
WordPressはバージョン6.x以降、フルサイト編集(FSE:Full Site Editing)が本格普及しました。ブロックテーマと呼ばれる新しい形式のテーマでは、サイトエディターを使ってコードなしでヘッダーやフッターまで編集できます。一方で、従来のクラシックテーマも引き続き多く使われており、両者の違いを理解しておくことが大切です。
| 比較項目 | クラシックテーマ | ブロックテーマ(FSE対応) |
|---|---|---|
| カスタマイズ方法 | カスタマイザー・CSS・PHP | サイトエディター・theme.json |
| コード不要度 | △(ある程度必要) | ◎(コード不要でも可) |
| 代表テーマ例 | Cocoon、Lightning など | Twenty Twenty-Four、Kadence など |
| 子テーマの必要性 | ほぼ必須 | theme.jsonで代替可能なことが多い |
クラシックテーマを使っている場合、まず子テーマを作ることから始めましょう。ここでは、手動での作成手順を解説します。
/wp-content/themes/ の中に新しいフォルダを作成するmytheme-child(親テーマ名-child が慣例)style.css を作成し、以下のコードを記述する/*
Theme Name: MyTheme Child
Template: mytheme
Version: 1.0
*/
@import url("../mytheme/style.css");
※ Template の値は親テーマのフォルダ名と完全一致させてください。
functions.php を作成し、親テーマのスタイルを読み込む<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_child_theme_styles' );
function my_child_theme_styles() {
wp_enqueue_style(
'parent-style',
get_template_directory_uri() . '/style.css'
);
}
これで子テーマの準備は完了です。以降のカスタマイズはすべて子テーマ側に加えることで、親テーマのアップデートに左右されなくなります。
コード操作が不安な方には、「Child Theme Configurator」などのプラグインを使う方法もあります。管理画面から数クリックで子テーマを生成できるため、初心者にも安心です。
子テーマの style.css にCSSを追記することで、サイトのあらゆる見た目を変更できます。
body {
font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif;
font-size: 16px;
line-height: 1.8;
}
h2 {
border-left: 4px solid #0073aa;
padding-left: 12px;
color: #333333;
font-size: 1.5rem;
}
a {
color: #0073aa;
text-decoration: none;
}
a:hover {
color: #005177;
text-decoration: underline;
}
.site-header {
background-color: #1a1a2e;
color: #ffffff;
}
@media screen and (max-width: 768px) {
.pc-only {
display: none;
}
}
「どのクラス名をCSSで指定すればいいかわからない」という場合は、ブラウザの開発者ツール(F12キー)を使いましょう。変更したい要素を右クリック→「検証」を選ぶと、そのHTML要素のクラス名や適用中のCSSが確認できます。これを利用してセレクタを特定するのが、カスタマイズの基本的な流れです。
CSSを書かずにデザインを変えたい方は、WordPressカスタマイザーを活用しましょう。管理画面の「外観」→「カスタマイズ」から開けます。
カスタマイザーはリアルタイムでプレビューを確認しながら設定を変更できる点が大きなメリット。「公開」ボタンを押すまで変更は反映されないため、安心して試行錯誤できます。
WordPressのブロックエディタを使えば、投稿・固定ページのデザインをビジュアルに編集できます。2026年現在、ブロックエディタの機能は大幅に進化しており、以前は有料プラグインが必要だった表現もコアの機能で実現できるようになっています。
ブロックテーマを使っている場合は、「外観」→「エディター(サイトエディター)」からヘッダー・フッター・サイドバーなどサイト全体のテンプレートをGUIで編集できます。これまでPHPの知識が必要だった領域をノーコードで触れるのは、初心者にとって大きなメリットです。
より高度なカスタマイズは、子テーマの functions.php に処理を追記することで実現できます。ただし、functions.phpはPHPの構文エラーがあるとサイトが白画面になるリスクがあるため、必ずバックアップを取ってから編集しましょう。
add_image_size( 'custom-thumbnail', 800, 450, true );
add_filter( 'show_admin_bar', '__return_false' );
function my_custom_widget_area() {
register_sidebar( array(
'name' => 'カスタムサイドバー',
'id' => 'custom-sidebar',
'before_widget' => '<div class="widget">',
'after_widget' => '</div>',
'before_title' => '<h3 class="widget-title">',
'after_title' => '</h3>',
));
}
add_action( 'widgets_init', 'my_custom_widget_area' );
対処法:必ず子テーマを作成し、カスタマイズはすべて子テーマに加える習慣をつけましょう。
対処法:ブラウザのキャッシュをクリア(Ctrl+Shift+R)してから確認しましょう。また、プラグインのCSS最適化機能がキャッシュしている場合は、そちらのキャッシュも削除してください。
対処法:FTPでfunctions.phpにアクセスして、追記したコードを削除してください。編集前にかならずバックアップを取るのが鉄則です。「WP Rollback」などのプラグインを活用する方法もあります。
対処法:Chrome開発者ツールのデバイスシミュレーターで確認しながらレスポンシブ対応のCSSを追記しましょう。メディアクエリ(@media)を活用してブレークポイントごとにスタイルを調整します。
| プラグイン名 | 用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| Elementor | ページビルダー | ドラッグ&ドロップでページ制作。無料版でも十分な機能 |
| Advanced Custom Fields(ACF) | カスタムフィールド追加 | 投稿に独自フィールドを追加できる定番プラグイン |
| Child Theme Configurator | 子テーマ作成 | GUI操作で子テーマを自動生成できる |
| Custom Post Type UI | カスタム投稿タイプ作成 | コードなしでオリジナルの投稿タイプを追加できる |
| WPCode(旧Insert Headers and Footers) | コード挿入 | functions.phpを直接触らずにコードを追加できる |
WordPressのテーマカスタマイズをまとめると、以下の流れが基本です。
この順序を守ることで、アップデートに強く、メンテナンスしやすいWordPressサイトが作れます。最初は難しく感じるかもしれませんが、一つひとつ積み上げていくことで、自分だけのオリジナルサイトが必ず完成します。
📚 WordPressをもっと体系的に学びたい方へ
WithCodeでは、WordPressのカスタマイズからWeb制作の実務スキルまでを体系的に学べるカリキュラムを提供しています。現役エンジニアによるメンタリングと実案件を想定した課題で、確実にスキルを身につけることができます。
WithCodeでWeb制作を習得後、フリーランスエンジニアとして活動。HTML/CSS・JavaScript・WordPress案件を中心に年間20件以上の制作実績を持つ。「難しい技術をわかりやすく」をモットーに、初心者〜中級者向けの技術記事を執筆。副業・フリーランス独立を目指す方に向けた情報発信に注力している。
公式サイト より
今すぐ
無料カウンセリング
を予約!