WithCodeMedia-1-pc
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow

WithCodeMedia-1-sp
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow

AIでバナー・LP画像を作る方法|Midjourney・Firefly・Canva AIを使い分ける実践ガイド

目次

この記事の結論

Midjourney・Adobe Firefly・Canva AIは、それぞれクオリティ・商用安全性・スピードで強みが異なるAI画像生成ツールで、案件の種類に応じて使い分けるのが現実的です。Midjourneyはアート性の高いブランディング案件、Fireflyは著作権リスクを抑えたい企業案件や実写加工、Canva AIはバナー量産やSNS素材に向いています。テキスト配置や細かいレイアウトはFigmaやPhotoshopで行う前提で、「素材・背景・ビジュアルコンセプトの生成」に特化して使うことで、制作時間を大幅に短縮できます。

生徒

バナーやLP用の画像をデザイナーに頼まずに自分で作りたいんですが、AIってどこまで使えるんですか? MidjourneyとかFireflyとか色々あって、どれを使えばいいのかわからなくて…

ペン博士

いい質問じゃ!この記事では、Midjourney・Adobe Firefly・Canva AIの3つを用途別に使い分ける方法を実践的に解説するぞ。プロンプトの書き方から商用利用の注意点まで、今日から使えるノウハウをまるごと紹介するよ!

AIの進化により、デザイン専門の知識がなくてもバナーやLP(ランディングページ)用の高品質な画像を短時間で作れる時代になりました。この記事では、Web制作者・フリーランサー・副業でデザイン案件を受けたい方に向けて、代表的な3つのAI画像生成ツール(Midjourney・Adobe Firefly・Canva AI)の特徴と実践的な使い方を徹底解説します。ツールの選び方から効果的なプロンプトの書き方、商用利用時の注意点まで、この記事を読めばAI画像生成をWeb制作の武器にできます。


なぜWeb制作者にAI画像生成が必要なのか

Web制作の現場では、クライアントから「バナー画像も作ってほしい」「LP用のビジュアルを用意してほしい」という依頼がセットで来ることが珍しくありません。しかし、毎回グラフィックデザイナーに外注していては時間もコストもかかります。

AIツールを活用すれば、たとえばバナー1本あたりの制作時間を「2時間→15分」に短縮できるケースもあります。単価を上げながら納期を短くできるため、フリーランスとしての競争力が大幅に向上します。

また、アイデア出しのスピードが上がることで、クライアントへの提案バリエーションを増やせるというメリットもあります。「こんなイメージはいかがですか?」と複数パターンを素早く提示できれば、受注率・満足度どちらも高まります。

AI画像生成ができること・できないこと

まず、AI画像生成ツールが得意なこと・苦手なことを整理しておきましょう。

できること苦手なこと
雰囲気・世界観のある背景画像の生成日本語テキストの正確な描画
人物・商品のイメージ写真風画像ロゴやアイコンなど細かいシンボルの再現
抽象的なビジュアル・テクスチャ素材既存ブランドのデザインガイドラインへの完全準拠
複数パターンの高速プロトタイピング特定の人物・製品の完全な再現

テキストの配置や細かいレイアウト調整は最終的にFigmaやPhotoshop・Canvasで行うことを前提に、「素材・背景・ビジュアルコンセプトの生成」に特化して使うのが現実的なワークフローです。


3大AIデザインツールの特徴と使い分け

現在Web制作の現場でよく使われるAI画像生成ツールは大きく3つです。それぞれの強み・弱み・料金体系を把握して、案件の種類に応じて使い分けることが重要です。

① Midjourney|クオリティ最優先の案件に

Midjourneyは、現在AIが生成する画像の中でアーティスティックなクオリティが最も高いと評価されているツールです。ブランディング系のLPや、世界観を重視したクリエイティブ制作に向いています。

  • 特徴:Discordベースで操作(2026年現在はWebアプリも提供)、細部まで作り込まれたビジュアルが得意
  • 強み:アート・ファッション・ライフスタイル系のビジュアル制作で圧倒的なクオリティ
  • 弱み:操作に慣れが必要、英語プロンプトが基本
  • 料金:月額$10〜(Basic Plan)/商用利用はStandard Plan($30/月)以上を推奨
  • 商用利用:有料プランであれば基本的に可能(利用規約の最新情報を必ず確認)

Midjourneyを使う際のプロンプトの基本は「被写体+スタイル+雰囲気+品質指定」の組み合わせです。たとえばLP用のメインビジュアルを作るなら以下のように書きます。

  • 例:a Japanese woman working on a laptop in a minimalist cafe, soft natural light, cinematic photography style, 4K, ultra-detailed --ar 16:9

--ar(アスペクト比)を指定することで、バナーサイズに合わせた画像を直接生成できます。横長バナーなら--ar 3:1、スクエアなら--ar 1:1を使いましょう。

② Adobe Firefly|商用安全性と既存ワークフローへの統合

Adobe Fireflyは、商業的に安全に使えるAI画像生成ツールとして設計されており、著作権リスクを最小化したい案件に最適です。Adobe Stock上のライセンス済み素材やパブリックドメインのデータで学習しているため、クライアントへの納品物として安心して使えます。

  • 特徴:Photoshop・Illustratorと直接連携、日本語プロンプト対応
  • 強み:既存写真の「生成塗りつぶし」「生成拡張」など実写ベースの加工が得意
  • 弱み:純粋なアート系表現はMidjourneyに劣る
  • 料金:Creative Cloudプランに含まれる(月額3,280円〜)/Firefly単体プランも有
  • 商用利用:Adobe公式が「商業利用可能」と明言しており業界でも安心感が高い

Fireflyの特に実用的な機能は「生成塗りつぶし(Generative Fill)」です。クライアントから受け取った実写素材の背景を差し替えたり、商品画像に自然な影を追加したりといった作業が、数クリックで完了します。

③ Canva AI|スピードとテンプレート統合が武器

Canva AIは、デザインテンプレートとAI生成を一体化したツールです。バナーやSNS投稿画像、LPのパーツ画像を素早く量産したい場合に最も効率的です。

  • 特徴:Canvaのデザイン編集画面内で直接AI画像を生成・配置できる
  • 強み:テンプレートとの組み合わせが簡単、日本語対応、チームでの共有も容易
  • 弱み:生成クオリティはMidjourneyやFireflyより低め
  • 料金:無料プランでも一部利用可/フル活用はCanva Pro(月額1,500円〜)
  • 商用利用:Canva Proであれば生成画像の商用利用可能

特に「Magic Media」機能を使えば、テキストプロンプトを入力するだけでCanvaのデザイン内に直接AI画像を生成・挿入できます。バナーの背景だけ差し替えたいケースなど、スピード重視の案件で活躍します。

ツールクオリティ商用安全性操作しやすさ料金目安おすすめ用途
Midjourney○(要確認)$10〜/月ブランディング・アート系LP
Adobe Firefly3,280円〜/月実写加工・企業案件
Canva AI無料〜1,500円/月SNS素材・バナー量産

AI画像生成のプロンプト実践テクニック

どのツールを使うにせよ、プロンプトの書き方がアウトプットの質を大きく左右します。ここでは、Web制作の現場で実際に使えるプロンプト設計のコツを解説します。

プロンプトの基本構造|5要素フレームワーク

効果的なプロンプトは次の5つの要素を組み合わせて作ります。

  1. 被写体(Subject):何を画像の主役にするか(例:a woman, a product, a landscape)
  2. スタイル(Style):どんな表現にするか(例:cinematic, flat illustration, watercolor)
  3. 雰囲気・色調(Mood/Color):どんな感情・カラーパレットか(例:warm tones, minimalist, dark and moody)
  4. 構図(Composition):画角・アングル(例:wide shot, close-up, bird’s eye view)
  5. 品質指定(Quality):解像度・詳細度(例:4K, ultra-detailed, professional photography)

この5要素を揃えると、再現性が高く狙い通りの画像を生成しやすくなります。

用途別プロンプト例

実際のWeb制作案件を想定したプロンプト例を紹介します。英語が基本ですが、FireflyとCanvaは日本語でも動作します。

  • 美容サロンのLPメインビジュアル:elegant Japanese woman receiving facial treatment at a luxury beauty salon, soft warm lighting, pastel pink tones, high-end fashion photography, --ar 16:9
  • IT企業の採用バナー:diverse team of professionals collaborating in a modern open office, natural light, clean minimalist design, business photography style, --ar 3:1
  • 飲食店のSNSバナー:close-up of a delicious ramen bowl with steam rising, dark background, dramatic food photography, 4K, ultra-detailed
  • コーチング系LPの背景:abstract gradient background with soft gold and white tones, bokeh effect, professional, clean, suitable for text overlay

最後の「suitable for text overlay(テキストを重ねやすい構図)」という指定は特に重要です。バナーやLP画像はキャッチコピーを重ねることが前提なので、被写体を端に寄せたり、中央を空けた構図を意識したプロンプトを使いましょう。

ネガティブプロンプトで不要な要素を除外する

Midjourneyでは「--no」パラメーター、Stable DiffusionやFireflyでは「ネガティブプロンプト」の欄を使うことで、生成してほしくない要素を明示的に除外できます。

  • 使用例:--no text, logo, watermark, blurry, low quality, distorted faces
  • 効果:不自然な文字の混入・ぼやけた画像・崩れた顔を減らせる

人物を含む画像では特に「--no distorted hands, extra fingers」を加えるだけで、AIが苦手とする「指の本数がおかしい」問題をかなり軽減できます。


商用利用時の著作権・ライセンス注意点

クライアント案件でAI生成画像を使用する場合、著作権・商用ライセンスの確認は必須です。ツールごとにルールが異なるため、納品前に必ず最新の利用規約を確認してください。

各ツールの商用利用ルール早見表

ツール商用利用の可否注意点
Midjourney有料プラン(Standard以上)で可年間収益$1,000,000以上の企業はProプランが必要
Adobe Firefly有料プランで商用利用可と明言「Commercially safe」と公式表明。Adobe CCユーザーは安心
Canva AICanva Proで生成コンテンツの商用利用可無料プランで生成した画像の商用利用は不可な場合あり

また、AI生成画像を「そのまま著作物として登録・販売する」行為については各国の法整備が進行中です。日本では2026年現在、AI生成画像単体での著作権保護は限定的とされているため、クライアントへの説明と契約書での明記も検討しましょう。

人物・建物・ブランドロゴへの注意

  • 実在の人物に似た画像:肖像権・パブリシティ権の侵害になる可能性があるため、「特定人物を模倣するプロンプト」は避ける
  • 実在の建物・ランドマーク:一部の建物(例:エッフェル塔のライトアップ)には著作権があるため注意
  • ブランドロゴ・キャラクター:既存ブランドを連想させるプロンプトは商標権侵害のリスクあり

実務で使えるAIデザインワークフロー

ここでは、LP制作を例に、AI画像生成を組み込んだ実践的なワークフローを紹介します。

LPメインビジュアル制作の手順(Midjourney+Figma)

  1. クライアントのブランドイメージをヒアリング:ターゲット・色・世界観をキーワードで整理する
  2. Midjourneyでプロトタイプを生成:3〜5パターンのプロンプトを試し、最も近いビジュアルを選ぶ
  3. アップスケール&バリエーション展開:選んだ画像をU(Upscale)でHD化、V(Variation)で微調整バリエーションを作成
  4. Figmaに取り込みテキスト・UIを配置:キャッチコピー・ボタン・ロゴをFigmaで重ねてLP全体を仕上げる
  5. クライアントに複数案を提案:2〜3パターンのビジュアルパターンを見せて方向性を確定
  6. 確定後にFireflyで微調整:背景の不要な要素を生成塗りつぶしで除去、細部を整える

このワークフローで「ビジュアル案出し〜クライアント提案」の工程を従来の数分の1の時間で完了できます。特に提案フェーズでのスピードはクライアントへの印象に直結するため、競合フリーランサーとの差別化になります。

バナー量産ワークフロー(Canva AI+テンプレート)

同じバナーを複数サイズ・複数パターンで量産する場合は、Canvaが最も効率的です。

  1. Canvaでバナーテンプレートを作成(デザインの型を決める)
  2. Magic Mediaで背景・雰囲気画像を複数パターン生成
  3. テンプレートに差し込んでバリエーションを作成
  4. 「サイズ変更」機能でFacebook用・Instagram用・ディスプレイ広告用に一括変換

このフローを使えば、異なるサイズの広告バナー10枚を30分以内で仕上げることも可能です。


AI画像生成を収益につなげる方法

AI画像生成スキルは、Web制作の提供サービスを拡張する直接的な武器になります。

「デザインセット」として単価アップを狙う

コーディングのみ受注していたフリーランサーが、「LP制作+メインビジュアル生成込み」のパッケージを提供するようになると、1案件あたりの単価を30〜50%上乗せできるケースが多く見られます。AI生成により実際の追加工数は少ないため、利益率も高くなります。

SNS・ブログ運用代行への展開

クライアントのSNS運用を受注している場合、毎月のバナー・投稿画像の制作をCanva AI+テンプレートで自動化すれば、複数クライアントを同時に対応できる収益モデルが実現できます。画像1枚500〜2,000円の単価で月20〜30枚提供するだけで、副収入として十分な金額になります。

ポートフォリオへの組み込みで案件獲得を加速

「AI画像生成でつくったビジュアル」をポートフォリオに載せる際は、完成物だけでなく「どんなプロンプトで、どう調整したか」まで見せると、再現性のあるスキルとして評価されます。単なる画像の羅列ではなく、課題→生成→レタッチ→納品の流れをストーリーで示しましょう。

  • Before/Afterを見せる:生成直後と、テキスト・トリミングで仕上げた完成版を並べる
  • 用途別に整理する:バナー・LPメインビジュアル・SNS投稿画像などカテゴリごとにまとめる
  • 制作時間を明記する:「10枚を30分で制作」など、スピードという価値を数字で伝える

まとめ:AI画像生成は「使い分け」で武器になる

Midjourney・Firefly・Canva AIはそれぞれ得意分野が異なり、目的に応じて使い分けることで、バナー・LP画像制作のスピードと品質を両立できます。

  • Midjourney:クオリティ重視のメインビジュアル・世界観のある画像
  • Firefly:商用利用の安心感と、Photoshop連携での細部調整
  • Canva AI:テキスト入りバナーやテンプレート量産で効率化

生成した画像はそのまま使わず、テキストの重ねやすさ・ブランドの世界観に合わせて仕上げることで、制作サービスの単価アップと収益化につなげられます。


よくある質問(FAQ)

Q1. AI画像生成が得意なこと・苦手なことは何ですか?

A. 雰囲気のある背景画像、イメージ写真風画像、抽象的なテクスチャ素材、複数パターンの高速プロトタイピングが得意です。一方、日本語テキストの正確な描画、ロゴやアイコンの再現、既存ブランドガイドラインへの完全準拠、特定の人物・製品の完全な再現は苦手とします。

Q2. 商用利用で著作権リスクを抑えたい場合はどのツールがよいですか?

A. Adobe Fireflyが最適です。Adobe Stock上のライセンス済み素材やパブリックドメインのデータで学習しており、Adobe公式が商業利用可能と明言しているため、クライアントへの納品物として安心して使えます。

Q3. 効果的なプロンプトを書くコツはありますか?

A. 被写体(Subject)・スタイル(Style)・雰囲気や色調(Mood/Color)・構図(Composition)・品質指定(Quality)の5要素を組み合わせるのが基本です。この5つを揃えると再現性が高く狙い通りの画像を生成しやすくなります。

Q4. ネガティブプロンプトとは何ですか?

A. 生成してほしくない要素を明示的に除外する指定です。Midjourneyでは「–no」パラメーター、FireflyやStable Diffusionではネガティブプロンプト欄を使い、text・logo・watermark・blurryなどを除外できます。人物画像では「distorted hands, extra fingers」を加えると指の崩れを軽減できます。

Q5. バナーやLP画像を作るときのプロンプト上の注意点はありますか?

A. キャッチコピーを重ねることが前提なので「suitable for text overlay(テキストを重ねやすい構図)」という指定が重要です。被写体を端に寄せたり中央を空けた構図を意識しましょう。また–arでアスペクト比を指定すると、バナーサイズに合わせた画像を直接生成できます。


関連記事


参考リンク(公式・一次情報)


WithCodeを体験できる初級コース公開中!

WithCodeを体験できる初級コース公開中!

初級コース(¥49,800)が完全無料に!

  • 期間:1週間
  • 学習内容:
    ロードマップ/基礎知識/環境構築/HTML/CSS/LP・ポートフォリオ作成
    正しい学習方法で「確かな成長」を実感できるカリキュラム。

副業・フリーランスが主流になっている今こそ、自らのスキルで稼げる人材を目指してみませんか?

未経験でも心配することはありません。初級コースを受講される方の大多数はプログラミング未経験です。まずは無料カウンセリングで、悩みや不安をお聞かせください!

この記事を書いた人

WithCodeでWeb制作を習得後、フリーランスエンジニアとして活動。HTML/CSS・JavaScript・WordPress案件を中心に年間20件以上の制作実績を持つ。「難しい技術をわかりやすく」をモットーに、初心者〜中級者向けの技術記事を執筆。副業・フリーランス独立を目指す方に向けた情報発信に注力している。

– service –WithGroupの運営サービス

  • WithCode
    - ウィズコード -

    スクール

    「未経験」から
    現場で通用する
    スキルを身に付けよう!

    詳細はこちら
  • WithFree
    - ウィズフリ -

    実案件サポート

    制作会社のサポート下で
    実務経験を積んでいこう!

    詳細はこちら

公式サイト より
今すぐ
無料カウンセリング
予約!

目次