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JavaScriptが有効になっているのに動かないのはなぜ?原因と解決法を徹底解説!

生徒

JavaScriptが有効になっているのに動きません…

ペン博士

これには様々な原因があるんだ!今から説明するぞ!

生徒

ありがとうございます!

業務で使用しているWebアプリケーションが突然動かなくなると、非常に困りますよね。特にJavaScriptの設定が有効になっていても、思うように動作しない場合、どこから解決すればいいのか悩むことも多いのではないでしょうか。

本記事では、JavaScriptが機能しない原因として考えられるポイントを詳しく解説し、具体的な解決方法も合わせて紹介します。

ご自身で問題を解決し、スムーズに作業を進めるために、ぜひ参考にしてみてください。

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堀さん
働く場所や時間に縛られない生活を送りたいと考え、独学でプログラミング学習を開始するもレベルの差を感じ、WithCodeに入会されました。カリキュラムを進めた結果、見事卒業テストを合格し、現在は、WithCode Platinumで副業として案件を担当しています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

堀さんの主な制作実績はこちら

目次

JavaScriptが有効なのに動かない原因を徹底解説

ペン博士

詳しく解説していくからよーく聞くんだぞ!

生徒

お願いします!

JavaScriptは、Webページに動的な動作を追加するために欠かせない技術です。しかし、「JavaScriptを有効にしているのにWebサイトが正しく動作しない」という問題に悩まされることがあります。特に業務で利用するWebアプリケーションや日常のWebサイトでこのようなトラブルが発生すると、業務や作業の効率に大きな影響を与えかねません。

本章では、JavaScriptが有効でありながらも機能しない原因について、考えられる要素を徹底的に解説します。ブラウザのキャッシュ(一時保存されたデータ)や拡張機能、ネットワーク状況など、見落とされがちな問題も含め、さまざまな観点から原因を分析し、JavaScriptトラブルを解決するための基礎知識を学びましょう。

ブラウザのキャッシュの問題

JavaScriptが有効に設定されているにもかかわらず動作しない場合、ブラウザのキャッシュが原因である可能性があります。ブラウザはWebページの表示を高速化するために一時的にデータを保存する仕組みを持っていますが、これが問題を引き起こすこともあります。

特に、以前のページデータやスクリプト(プログラムコードの一種)がキャッシュに残っていると、最新のJavaScriptコードが読み込まれず、古いバージョンのままで実行されることがあり、ページの動作が意図通りに行われず、機能しなくなる場合があるのです。

ペン博士

キャッシュが原因でJavaScriptが動かない主なケースは以下の通りが考えられるぞ!

  • JSファイルのパスやファイル名が変更されていない
  • キャッシュ制御ヘッダーが設定されておらず、再読み込みが強制されない
  • ユーザーがCtrl + F5(スーパーリロード)を行っていない

この問題は、特に更新が頻繁なWebサイトやアプリケーションで発生しやすい傾向があります。キャッシュによってページが素早く表示されるメリットがある一方で、動作に影響を与えるリスクもあるため、JavaScriptが動かない原因の一つとして注意が必要です。

ブラウザの拡張機能やアドブロックの影響

JavaScriptが正常に動作しない原因の一つとして、ブラウザの拡張機能やアドブロックが影響している可能性があります。

これらの拡張機能は、Webページの広告や不要なスクリプトをブロックするために使用されますが、時には必要なJavaScriptコードまで遮断してしまいます。その結果、Webページの表示が崩れたり、JavaScriptによる動作が機能しなくなったりする場合があるのです。

ペン博士

拡張機能やアドブロックが原因でJavaScriptが動かない主なケースは以下の通りが考えられるぞ!

  • ページ上のスクリプトが「広告タグ」と誤認されている
  • 外部のJavaScriptライブラリ(jQueryなど)が読み込めない
  • iframeや埋め込みウィジェットが強制的に非表示になる

また、プライバシー保護機能やセキュリティ強化系の拡張(例:Privacy Badger、DuckDuckGo Privacy Essentials)も、追跡防止の名目でJavaScriptを一部制限する挙動があり、ユーザーによってはサイトの一部機能が動作しない事態を引き起こします。

このように、ユーザーが意図せずJavaScriptの実行環境を妨げている可能性があるため、Webサイト側では慎重な調整やガイドラインの設計が必要となります。

JavaScriptファイルのロードエラー

JavaScriptが有効に設定されているにもかかわらず、ページが正しく動作しない場合、JavaScriptファイル自体のロードエラーが原因である可能性があります。

ロードエラーとは、JavaScriptファイルがサーバーから正常にダウンロードされず、ブラウザ側で読み込めない状態のことを指します。

ペン博士

主な原因は以下の通りが考えられるぞ!

  • ファイルパスの設定ミス(例:/js/script.js → 実際は /assets/js/script.js)
  • サーバーのアクセス制限(パーミッション設定や.htaccessによる制限)
  • 不完全なファイルアップロード(通信中断や途中保存など)
  • 一時的なネットワーク障害(回線不良、DNS遅延など)

特に、ファイルの場所を変更したにもかかわらず、HTML側のリンクを更新していない場合は、404エラーや403エラーとしてデベロッパーツールに表示されます。

このようなJavaScriptの読み込みエラーは、一見すると単なる「動作不良」に見えますが、ファイル単位のロードに失敗していることが原因であるケースも多いのです。

インターネット接続やサーバーの問題

JavaScriptが有効であっても動作しない原因として、インターネット接続やサーバー側の問題が影響している可能性があります。

ペン博士

例えば、以下のケースが考えられるぞ!

  • インターネット接続が不安定
    JavaScriptファイルや画像、CSSなどのリソースが一部読み込めず、処理が途中で止まる。
  • サーバーの応答遅延(タイムアウト)
    一定時間内にファイルが読み込めず、「タイムアウトエラー」として処理がキャンセルされる。
  • ファイルの一部が欠損・読み込み失敗
    ネットワーク遅延や断続的な通信で、JavaScriptファイルが中途半端に読み込まれてしまう。
  • サーバー設定によるアクセス制限
    特定のJavaScriptファイルやディレクトリへのアクセスが.htaccessやCORS設定でブロックされている場合も。

特に、社内ネットワークや企業向けWebアプリケーションでは、セキュリティ上の制限が原因でスクリプトの実行が止まることもあります。

こうしたケースでは、ブラウザやPCの設定に問題がなくてもJavaScriptが動作しないため、原因切り分けの際にサーバー環境やネットワーク状態も確認する必要があります。

JavaScriptが無効化されているページがある

特定のWebページやアプリケーションでは、セキュリティ上の理由やパフォーマンスのためにJavaScriptが意図的に無効化されている場合があります。

ペン博士

例えば、以下のような状況が該当するぞ!

  • 大手金融機関や官公庁のサイト
     → XSS(クロスサイトスクリプティング)などの攻撃を防ぐため、一部のJavaScript機能を制限している場合があります。
  • イントラネットや業務システム
     → 社内セキュリティポリシーにより、外部スクリプトの読み込みを禁止していることがあります。
  • 軽量設計を重視した静的ページ
     → パフォーマンス最優先で構成されたWebページでは、JavaScriptを排除し、CSSとHTMLだけで機能させている場合もあります。

また、ユーザー側のブラウザが広告ブロック機能やプライバシー保護設定を強化していると、サイト自体はJavaScriptを使っていても一部のコードが強制的に読み込まれないという問題も発生します。

このように、JavaScriptが有効でも、サイト側の設計やユーザー環境によって制限がかかる場合があるため、「ブラウザ設定だけで解決しないケース」も把握しておくことが重要です。

ペン博士

これらが原因でJavaScriptが有効なのに動かなくなってしまうんだ。

生徒

なるほど!なかなか複雑ですね。

ペン博士

でも大丈夫!これらは正しい方法を行えば解決できるぞ!

JavaScriptが動作しない原因の解決方法

ペン博士

今から解決方法を教えるぞ!

生徒

はい!お願いします!

ブラウザのキャッシュをクリアする

JavaScriptが動作しない問題を解決する方法の一つとして、ブラウザのキャッシュをクリアすることが効果的です。キャッシュをクリアすることで、ブラウザが最新のJavaScriptファイルを再読み込みし、ページが正常に動作する可能性があります。

①Google Chromeを開き、プライバシーとセキュリティの部分をクリックし、閲覧履歴データを削除をクリックしてください。

②該当項目にチェックをつけ、データ削除を実行してください。

ブラウザの拡張機能やアドブロックを無効化する

Google Chromeであれば、設定メニューから「拡張機能」にアクセスし、アドブロックなどの影響を与える可能性のある拡張機能をオフにして再度ページを読み込んでみましょう。

①メニューバーから拡張機能を選択してください。

②右下の青いバーをクリックして拡張機能を一つずつ無効化してください。

コンソールエラーを確認する

コンソールは、JavaScriptのエラーや問題をリアルタイムで表示するツールであり、Google Chromeではデベロッパーツールから簡単にアクセスできます。JavaScriptファイル自体のロードエラーが原因である可能性が高い場合に確認してみてください。

これにより、スクリプトのロードエラーや構文エラー、権限に関する問題など、ページの正常な動作を妨げる原因を具体的に把握することが可能です。

①該当のページで、macであれば「cmd+option+I」、windowsであれば「ctrl+Shift+J」を入力してください。

②上記の部分にエラーメッセージが表示されるので何かエラーが出ていないか確認してください。

ペン博士

よくあるエラー例は以下の通りじゃ

  • Uncaught ReferenceError:未定義の変数や関数を使おうとした
  • Failed to load resource:スクリプトや画像などの読み込み失敗
  • SyntaxError:コードに文法ミスがある
  • CORS policy error:クロスドメイン制限によるアクセス拒否

これらのメッセージは、ページの動作を妨げる直接的な手がかりになります。
特に Failed to load のようなリソース関連のエラーが出ている場合、JavaScriptファイルがサーバーから読み込めていない可能性が高いです。

ページ設定を見直しスクリプトを再度読み込む

特定のサイトやWebアプリケーションでは、設定変更が原因でJavaScriptの実行がブロックされることがあり、ページのロードエラーや一時的な不具合でスクリプトが適切に読み込まれないケースも考えられます。

この場合、ページ設定をリセットするか、ブラウザの「再読み込み」ボタンを押してスクリプトを再度ロードすることで問題が解決する可能性があります。特にWebアプリケーションの利用時には、ブラウザの設定でJavaScriptがブロックされていないかを確認することが重要です。

設定と再読み込みを試すことで、JavaScriptが正常に動作する環境を整えられます。

ペン博士

リロードボタンをクリックして再読み込みができるぞ!

インターネット接続を見直す

安定したWi-Fi環境や有線接続に切り替えることを試してみるのも有効です。

ペン博士

インターネット接続の改善方法をそれぞれ解説するぞ!

  • 自宅のWi-Fiを使用している場合
     → ルーターを再起動し、通信が安定しているか確認。
     → 必要に応じて、LANケーブルを使った有線接続に切り替える。
  • 外出先でアクセスしている場合
     → カフェや公共Wi-Fiは不安定なことも。インターネットカフェなど、比較的安定した環境が望ましい。
  • 接続状況の確認方法
     → 通信速度の測定ツール(例:Fast.comSpeedtest)を活用して、十分な速度が出ているか確認。

インターネット接続を見直すことで、JavaScriptのスムーズな動作ができる可能性が高まります。

システムやブラウザの再起動を試してみる

JavaScriptの不具合が続く場合、ブラウザやPCの再起動で改善することがあります。特に長時間稼働している環境では、一時的なリソース不足が原因でJavaScriptの動作が不安定になることがあるからです。

ブラウザやOSが長時間動作していると、メモリや一時キャッシュが蓄積され、JavaScriptの処理に支障をきたすことがあります。特に、大規模なWebアプリケーションやスクリプトを多用するサイトでは、メモリリークやセッションの乱れがトラブルの原因になることもあるのです。

ペン博士

再起動の方法は主に2通りあるぞ!

  • 方法①:ブラウザを完全終了し再起動
    → タブをすべて閉じてから再度立ち上げ、動作を確認。
  • 方法②:PCやスマホを再起動
    → システムのメモリや一時ファイルがリセットされ、安定した動作が期待できます。

他のブラウザでJavaScriptの動作を確認する

JavaScriptが一部のブラウザで正常に動作しない場合は、他のブラウザでの表示テストが有効です。これにより、問題が「JavaScriptコードそのもの」なのか、「ブラウザ特有の設定や不具合」なのかを切り分けることができます。

ペン博士

主なブラウザは以下の通りじゃ

  • Safari
  • Google Chrome
  • Firefox
  • Microsoft Edge

各ブラウザはレンダリングエンジン(描画の仕組み)やJavaScriptの実行環境が異なるため、動作にも違いが出ることがあります。また、特定のブラウザでのみエラーが出る場合、拡張機能やJavaScriptのブロック設定が原因であるケースが多いです。

それでも解決しない場合の対策

サポートに問い合わせる

もし、上記の紹介した方法で解決しなかった場合はサポートに問い合わせるのが良いでしょう。例えば、ソフトウェアの不具合などといったご自身では修正できない部分に原因があるかもしれません。

その場合は、サポートの方に対応してもらうのが最適です。1人で悩まずに問い合わせましょう。

ペン博士

これらを行えば大丈夫だぞ!

生徒

ありがとうございます!助かりました!

まとめ

JavaScriptが有効になっていても正しく動作しない場合、次のような原因が考えられます。

主な原因

ブラウザのキャッシュの問題

ブラウザの拡張機能やアドブロックの影響

JavaScriptファイルのロードエラーや設定ミス

インターネット接続やサーバーの問題

JavaScriptが無効化されているページがある

有効な対処法

ブラウザのキャッシュをクリア

コンソールエラーの確認

Wi-Fiやネット接続を見直す

システムやブラウザの再起動を試してみる

他のブラウザで動作を確認

これらのステップを一つずつ試すことで、原因を特定しやすくなり、スムーズに問題を解消できる可能性が高まります。


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この記事を書いた人

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